私はいま『釣り』にはまっています。
釣りといっても海釣りの様なスケ-ルの大きい釣りではなく
近くの池で行う釣りです。
今年の5月頃、たまたま寄った公園の池で、竿先を水面につけてなにかを釣る光景を目にしました。
そこで出会ったのは『ヘラブナ釣り』でした。
釣りキチ三平の世代の私には見過ごせるはずもなく
すぐに簡易な釣り道具を用意し、チャレンジしましたが釣れません。
それもそのはずです。ヘラフナ釣りは難しいのです。
あとで気付きましたが、周りは経験豊富な『へら師』ばかりでした。
子供に釣りを経験させようと始めましたが、子供は早々にギブアップ。
朝5時には竿を出してますからね。早起きがいやなのだとか。
当初は近寄りがたいの釣り場の雰囲気の中、めげずに通い詰め、今では隣同士話しも出来るようになってきました。
ヘラブナ釣りは季節により仕掛けや餌が変化するそうです。
また、上級者だからといって必ず釣れるわけではありません。よくオデコを見かけます。
この釣りのおもしろさはここにあるのかもしれませんね。
池の周りは緑に囲まれ、ウグイスが鳴き、水面では水鳥の親子が連なって泳いでいます。
竿を出す姿は彼らにはただの木の枝にしか見えないのかもしれません。
自然と同化し静寂な中に身をゆだねると時間が経つのを忘れてしまいます。
じっと浮木を見つめ、浮木から発信される水中の情報をもとに自分なりの理論で餌を打ち
魚信に合わせて乗った時の感触が忘れられず、また通ってしまうのです。
まとめに・・・・
釣りは『鮒ではじまり鮒で終わる』と言われるほどフナ釣りはなじみの深いものとされているようです。
また、『一時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい。永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい』
という言葉もあるほど釣りは楽しいものです。
いつまで続くかわかりませんが、出来るだけ通ってみようと思います。
そしていずれは、湖で野釣りが出来るレベルまで達してみたいと思います。
釣り具代も結構かかっちゃいましたしね!!
おまけですが夏休みの故郷の川でのヤマメ釣りの写真です。
彼はこちらのほうが気にいっているようです。