今回で、暇つぶしシリーズ3回目の報告となりました。

前回、前々回は安土桃山城についての報告をさせて貰いましたが、今回は前回予告をしていた世界遺産に登録されている京都東寺の五重塔(国宝)について話をさせて貰います。
この五重塔は、実際の1/70スケールで、総ひのき作り。高さは相輪(屋根の上の鉄塔みたいなもの)までを含めると約85cmくらい、結構大きいです。組立てる部品ピースの数は、木部品が約1250ピース、金属部品が約150ピースあり、届いた部品をただ組立てていくだけではなく、切断、加工、ヤスリがけなど相変わらず細かい作業は多いですが、白木そのままが仕上がりなので細かい作業も手を抜くことなく、自分なりには満足のいく出来映えになりました。
正面(1)
斜め(2)

アップ(3)
アップ(4)

前回までの安土桃山城の時と同様に、休日を利用しながらの製作となったので完成まで約1年くらいかかってると思います。ただ今回は、塗装をいっさいしないままの白木状態が完成品なので、年月を重ねていくとだんだん木の色が自然と変わっていくのが楽しみです。
それに今回は、塗装の乾燥待ちだとかが必要ないので、本人のやる気次第ではどんどんと進められるので、前回の時とは違った意味でおもしろかったです。
外見上では見ることが出来ませんが、実際の五重塔と同じように建物中央部は芯柱という1層目から5層目までの1本の柱が建っており、それなりに本格的な作りとなっています。
完成品は、我が家の床の間に、第一弾安土桃山城と並んで飾っています。写真を見て貰えれば、大きさがそれなりにはわかって貰えると思います。

外観(5)

今はまだ、第三弾の暇つぶし模型作りの題材が決まっていませんが、何か木製模型の題材を探してまた次回にはお話したいと考えています。

おまけで、第一弾安土桃山城の前回お見せしなかった、内部を一部載せておきます。
おまけ(1)おまけ(2)おまけ(3)