平成27年7月4日(土)8:45会社出発
役員5名で高幡不動尊金剛寺記念参拝に向かう。
9:30頃に到着
来客用駐車場で警備員さんに会社名を告げると事前に連絡が入っていたようで駐車場所の指示があった。
土曜日、午前中で一般参拝客もまばらではあったが、お寺の境内地の雰囲気を感じながら、新撰組副長土方歳三像に目礼して記念参拝受付を済ませる。
護摩修行は10時開始のため集合時間を決めて、境内自由散策をする。
記帳窓口を探し、境内一番奥の寺務所で、集めている御朱印を頂き、集合場所に戻る。
全員が揃ったところで2階応接間に案内されてお茶を頂いたあとに、お坊さんに先導され護摩修行の不動堂に入る。既に一般参拝者が集まっている所に背面入口から入場し、上座に着席し、護摩修行のお焚き上げが始まった。
脳裏に28年前41歳で現場作業をしていたあの頃の光景が蘇る。「新百合ヶ丘ビル・川崎市多摩農業協同組合本店新築工事(昭和63年12月完成)」の工事安全祈願のお焚き上げこの高幡不動尊で行った。懐かしい思い出である。
護摩修行の半ばで不動明王にお賽銭を挙げて参拝し東から西側に移動する。お焚き上げは続き、御前様から母親達が抱いた赤ん坊の清め払いを施されると同伴の家族の満足そうな顔が見えた。
和やかな雰囲気が流れる中、護摩修行の体格の良いお坊さんは正座が苦しそうで、汗を拭きながら立ち上がったりしていたが、赤ん坊の清め払いの順番は立って指示出来るので、楽しそうな顔になり、お焚き上げは滞りなく終了した。
記念品を受領し、受付に挨拶を済ませたあとで、平安時代初期の様式で建てられた五重塔を背景に記念撮影をしていると御前様がにこにこ顔で近づいて来られた。会長に「創立50周年おめでとうございます。」と挨拶された。古くから会長と御前様はお知り合いの様子。会話に驚いていたら、記念写真にも参加して頂き、気さくな方だと再び驚き、高幡不動尊を後にした。