大規模改修・リニューアルのフロー 大規模改修リニューアルの計画から建物施工までの流れ

大規模改修・リニューアルのフロー

マンションやビルの資産価値の低下を抑え、安心して長くご利用いただく為に定期的なメンテナンスは欠かせません。

特に建物の構造体への影響を最小限にとどめて置くことは、資産の長寿命化につながります。 多くの建物に使われている鉄筋コンクリートは優れた建築素材です。コンクリートはph値が12.5と強アルカリです。 コンクリートに覆われた鉄筋は酸化による腐食を強アルカリ性が保護しています。 しかし、大気中の二酸化炭素や酸性雨、太陽光(紫外線・熱)の影響によりコンクリートの中性化が進みます。 放置しておくと鉄筋が錆び、錆の膨張が爆裂という現象を生じさせ、保護しているコンクリートをはがし鉄筋が露出します。 このような症状は劣化の終期であり、建物の強度低下を招く事になります。 経験豊富なスタッフが劣化の初期症状を的確に診断し、長年培ってきたゼネコンの技術力をもって改修プランを提案致します。

事前診断・現地調査

改修・修繕を行う部位、個所を現地で目視及び触診・打診調査を主に調査を行います。

改修計画のご提案

現地調査をもとに劣化の種類状況を精査し、改修の概略・仕様及び概算見積をご提案致します。 ここまでの作業は無料です。

精密診断

改修工事が着工し、仮設設備、足場等が設置された後に目視では確認できなかった部位・個所の必要に応じた精密診断をおこないます。 調査報告書を作成し提出致します。

仕上げ材の浮き調査

目視等では確認できないタイル面やモルタル面の剥離や浮きの発生状況をパルハンマーやテストハンマーの打診音で調査します。 仕上げ材の脱落防止、躯体への固定策を提案致します。

ひび割れ調査

コンクリートやモルタル、タイル目地のひび割れ幅をクラックスケールで調査します。 単なるひび割れなのか、構造に影響をもたらすものか等を詳細に調査し、最善の改修方法を提案致します

塗装・吹き付け仕上げ材の塗膜劣化調査

塗膜の経年劣化は避けられず、汚れ・変退色・チョーキング現象等、目視及び触診で調査します。

付着力劣化の調査

吹き付け系の塗膜は劣化が進むとふくれ・割れ・はがれ等を生じさせます。タイル貼りの接着力も雨水の浸入等で劣化が進行します。 塗膜等の付着力がどの程度劣化しているかを測定します。その上で付着力の維持、再生に最適な仕様を提案致します。

コンクリートの中性化診断

経年変化によりコンクリートは中性化が進行します。建物の部位により進行度合いは異なります。 資料を採取し試薬を用い進行度合いを調査し、中性化防止対策を提案致します。