普段 あまり体を動かさないので、週末のみだが、朝、ジョギングをやっている。

片平から広袴に引っ越してきてからなので、もう5年くらいだろうか。ジョギングを始めたころは、50m位走ったら息がきれ、すぐ歩いてしまい、散歩のようなものだった。コースも近所を探索する目的もあり、能ケ谷方面、国士舘大学方面、真光寺方面 などと、いろいろだったが、最近は、ほとんど定番コースを走っている。

そのコースは、自宅から急勾配の坂を登り、鶴川台尾根緑地から 富士山に向かってスタート

dscn61702

真光寺緑地 ここで、すれ違うだいたいの人と、「おはようございます。」とあいさつを交わす。学生さんたちもよくはしっている。

dscn61752

真光寺公園 丘の上に登ると、 真光寺、鶴川を見渡せる。

dscn61791dscn61801

鶴川台せせらぎ緑道  せせらぎ沿いを走ります。朝日が眩しく、木々の鳥がさえずり、犬の散歩の人も多いです。

dscn61881

広袴公園でゴール。池の中の林では、カワセミもみかけるし、真ん中の島の木にシロサギが、よくとまっている。

dscn62032

スタート地点の山の尾根を見て、高低差を実感。

dscn62051

以上のようなコースをスロージョギングで、30分位かけて走る。朝は、静かで、鳥の鳴き声もさわやかで、気持ちよく走れる。ジョギングをして、汗をかいたあとは、朝風呂に入る。風呂の窓を全開にして、隣の家のもみじを借景に、ここは、箱根の露天風呂だと自分に思いこませて入ると、もう気分は、箱根の大自然の中にある露天風呂だ、窓から入る風もきもちいい。

dscn6217

その風にあたりながらふと思う。最近、地球温暖化等、地球環境の問題が、取り上げられ、都会では、バイオトープとか、いって、自然生態系を人工的につくったりしているが、自然と人間が、お互いに程良くいい関係が、築けるのは、里山的な環境ではないか、自然に対して人間が、生活のために必要最低限手を加え、その環境に自然も適度に順応してゆく。開発を進めて行く中でも、そういう部分を残したり、作っていくことが、必要だと感じている。私の住んでいる廻りの里山的な環境(大きな丸い虹や、きれいな星、が見られ、ザリガニ、アマガエル、シロサギ、ウグイス等が、生きている)も、子供たちが大きくなるまで残り、思い出となる、古里(故郷)になればと思う。