重量木骨造SE構法

SE CONSTRUCTION
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木造でありながら
高い強度と大空間を実現できる
新しい工法「木造SE構法」

SE構法は、構造計算を取り入れた設計のもと、高精度集成材とオリジナルSE金物を採用することで、木造建築ながら圧倒的な強度を手にしました。高い構造強度は、体育館など木造大型建築にも数多く採用されているほどです。この技術を取り入れたSE構法の家は、木質感にあふれ従来の伝統工法の味わいを残しながらも、大開口部や高天井、自由な間取り、ビルトインガレージなど、多彩で自由な間取りを可能にしています。安らぎはそのままに、強さと夢にあふれたSE工法の家こそ、新世紀の伝統工法住宅なのです。

「建物は安心・安全でなければならない」
それが私たち北島工務店の強い信念です。

地震に強い安心・安全な家作りのために、私たちはSE構法を採用しています。SE構法とは木の暖かさ、安らぎと鉄の強度、耐久性を両立させたRC・S造建築物と同様の強度を確保できる木骨構造です。新潟中越地震の震度7を超える激震ゾーンでもその高い安全性が実証されたSE構法。この機会に家作りのことを考えてみませんか?

SE構法の木造最強性能を支える主な強度技術

木造建築でありながら、なぜSE構法は、それほどまでに強いのでしょうか。それは、高い強度と均一性を両立した高精度集成材により確かな木骨構造を構築。さらに独自開発のSE金物によりハードジョイントを実現。この2つの組み合わせが安定した強度を確保し、さらに大規模建築同様の構造計算であらゆる条件下の構造の安定性を確保。この3つの技術の融合が、木造建築の常識を破った強度を実現しているのです。

SE構法の特長

集成材の強度は、無垢材の約1.6倍

自然素材の無垢材は、強度にばらつきがあります。そこでSE構法では、使用木材にエンジニアリングウッド(JAS構造用集成材)を採用しました。素材となる木材の強度を1枚ずつ測定することで安定的な強度を保ち、ねじれ、割裂、伸縮などの問題を限りなく減らします。
※同じ樹種の無垢材と構造用集成材

接合部を強くするSE金物

従来の木造在来工法は、柱の過大な断面欠損が接合部の強度を低下させていましたが、耐震構法SE構法では、断面欠損の少ない堅固な接合部を追求。独自に開発した丈夫な「SE金物」で、骨組みの中でも特に外力を受けやすい柱と梁を強固に接合し、優れた耐震性能を実現させています。

柱脚の耐力は、従来の約9.5倍

阪神淡路大震災の経験から、土台から柱が抜けないように柱と基礎とをSE金物で強固に接合する方法を考案しました。その耐力は、実に従来の工法の約9.5倍※。地震など、横からの力による引き抜き現象に対して圧倒的に強い性能を持つ柱を実現させています。
※PB36の場合

頑丈な柱と梁で建築を支えるラーメン構造

強度や品質に優れた「集成材」で出来た柱と梁を、丈夫な「SE金物」で剛に接合することで、構造計算プログラムで検証された、揺るぎない強度の骨組みを実現しました。壁だけで建築を支えるのではなく、骨組み全体で建築を支えるので、高い安全性を確保したまま、柱や間仕切り壁の少ない、開放的な大空間を実現することが出来ます。

自由に広がる、自由に編集できる

SE構法で建てられた家の基本は、その開放感にあります。柱や間仕切り壁が少ないので、明るい光を室内いっぱいに採り入れる大開口窓や出入り口、吹き抜けや仕切りのない大空間などを高い安全性を確保したまま実現することが出来ます。さらに大きな長所は、この広い空間を自在に編集出来ること。間仕切り壁の位置を自由に移動させることが可能なので、ライフスタイルの変化や家族の成長に合わせたリフォームが簡単に出来ます。

ビルや大規模建築物と同じ手法の構造計算

建築基準法では、木造2階建て住宅の構造計算は義務づけられていません。そのためほとんどの木造住宅は構造計算されていないのが実情です。しかしSE構法の建物は、すべて構造設計のプロが構造設計しています。実験等で検証したデータを元に、立体解析構造計算プログラムを用いて安全性を検証しています。

国が認めた構法

SE構法は1997年に木造住宅として初めて建築基準法旧第38条大臣一般認定を取得し、その後も基準法の改正に合わせてさまざまな認定を取得してきました。現在は、日本国内の建築に関する技術評価を担っている建築の専門機関、一般財団法人日本建築センターによる構造評定を取得しています。(評定番号:LW-0020)

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