平成24年12月18日(火)夕方にノロウイルス発症。48時間の潜伏期間を考えると15日(土)から16日(日)午前中に感染したと思うが、思い当たることが全くありませんでした。

 

生まれて65年間大病もせず、順風満帆の強靭な体力だったが、今回感染して3.5日で体重が10㎏も減った事に自分でも驚いてしまった。

最悪の症状は発症3日間が一番きつかった。下痢と嘔吐の繰返しで脱水症状が進んで寝返りのたびに筋肉痛が起こり、寝ていることも立ち上がることも出来ずに、ただ痛みが治まるのを待つだけで食事も出来ず水分補給のポカリスエットを飲むだけであった。

 

症状が少し治まって食べ物を口に出来たのが日曜日(5日目)のお昼だった。味覚もなく、ただ生きるのに食べているだけの食事であった。

体力が戻るのと味覚が戻るのを頭で感じながら回復していくのが自覚出来た。

振り返ってみると、11月に風邪気味になり、黒と黄色が混じった痰が出たので、近くのクリニックで診察を受けた。胸部レントゲンを撮った結果、右肺上部が白くなっていて「マイコプラズマ肺炎」と診断された。「3日分の投薬で完治するから」と云われた。

1週間後に再診してもらうとレントゲンでは右胸の白い部分は消えておらず、原因がわからないので、精密検査が必要とのこと。専門のブレストセンターを紹介してもらい、初めてCT検査を受けた。結果が出るまで肺癌ではと思い込み、憂鬱になった。

11月24日付で診断結果が郵送されてきて「肺癌の心配は無い」と書いてあるのを見て、目の前がパッと明るくなった。

その後、再検診、3回目のレントゲンで肺の症状を確認する。診断は、以前より白い部分が少なくなってきているので様子をみようとのことだった。

自分自身では自覚症状は無く、初めて黒と黄色が混じった痰の原因が分かって安心していた矢先に、今回ノロウイルス発症と連続したことは健康への赤信号と思い、体力的に無理をしないよう心掛けている毎日です。

その後、体重は5㎏戻り65㎏を維持しています。年末の発症でお客様をはじめ、関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけ致しまして申し訳ありませんでした。

皆さん、健康管理が一番です!