「完成-外観様子」
左の写真は、南面バルコニー側の外観です。
中央の写真は、北面廊下側の外観です。
右側の写真は、西面の外観です。
2月から始まった工事も無事6月に完成を迎えられ、居住者の方々もきれいになって良かったと、とても喜んでいただけました。工事担当者としてもとてもうれしく思いました。
「防水工事」
鉄骨階段コンクリート面の下地処理工事が完了した面へ、プライマーU-300Kをローラーとハケで塗り、その後にウレタン材料アーバンルーフTをローラー及びハケで2回塗ってウレタンが硬化後写真のように、決定した色のトップコートHをローラーとハケで塗り鉄骨階段ウレタン塗膜防水工事の完了です。
「仮設工事」
外装タイル張替え補修、外壁塗装、鉄部塗装、バルコニーウレタン防水工事が全て完了し、社内検査、監理者検査、居住者アンケート、管理組合検査が全て完了し、指摘箇所の補修工事が完了したら、外部を覆っていた足場の解体工事を行います。写真は、西面の足場解体を行っている状況です。
「仮設工事」
写真は、北面及び西面の外部足場解体が完了した状況の全景です。工事完成まで、あともう少しです。
「外壁塗装工事」
既存コンクリート面の下地処理工事が完了した面へ、下塗りの水性ソフトサーフSGを塗り、その後に写真のように決定した色の水性セラミシリコン塗料をローラー及びハケで2回塗って外壁塗装工事の完了です。
「防水工事」
サービスバルコニーの床をウレタン塗膜防水密着工法 2.0mmを行う工事です。既存コンクリート床を高圧水洗浄で清掃をして、その後にプライマーU-300Kをローラーとハケでウレタンを塗る面に塗り、ウレタン材料アーバンルーフTを2回ローラー及びハケで塗ります、ウレタンが硬化後写真のように、決定した色のトップコートHをローラー及びハケで塗りバルコニーウレタン塗膜防水工事の完了です。
「その他工事」
バルコニーの床に長尺塩ビシートを張る工事です。既存コンクリート床を高圧水で洗浄し、塩ビシートを張る面に専用の接着剤タキボンド#607を塗り、写真のように、決定した色の長尺塩ビシートタキストロンを張りエアー抜きを十分に行い、接着剤の硬化後、塩ビシート端部にシール材エポシールを充填してバルコニー床長尺塩ビシート張り工事の完了です。
「下地補修工事」
既存外壁タイルにひび割れ(0.3mm以上)が入っていた場所のタイルを剥がし、ひび割れ部分を中心に幅30mm程度の表面をワイヤーブラシ清掃後ひび割れ部に沿ってU字型に溝を設け、シール材を充填してシール材の硬化後ポリマーセメントを充填し平滑に仕上げその上に写真のようにタイルを貼り付け24時間以上の養生を行った後に、目地モルタルを塗り込んで完了です。
「外壁塗装工事」
ベランダ手摺壁にひび割れ(0.3mm未満)が入っていた場所のひび割れに沿って幅30mm程度の表面をワイヤーブラシ清掃し、幅30mm~50mm程度プライマーを塗布して、ポリマーセメントモルタルを擦り込むその後に、写真のように下塗りの水性ソフトサーフSGを塗り、その後決定した色の水性セラミシリコン塗料を2回塗って塗装工事完了です。
「全景」
平成22年3月29日現在の全景です。外部足場全面にシート養生をしているので外から見てもよくわからない状態ですが、足場を解体した時が楽しみです。
「外観現況南面」
築12年の鉄筋コンクリート造10階建て、全戸数50戸+管理室1戸+集会室1戸の分譲集合住宅。各所に塗装の剥がれ、タイルの浮き、躯体の爆裂やクラックが見受けられ、今回は、建物外周に外部足場を全面組立てをして、躯体の下地補修、タイル、塗装、防水の修理、修繕をしていく工事です。
居住者の方々も今回が、第1回目の大規模修繕工事なので色々な意味で興味もあると思います。
「外観状況北面・西面」
「屋根現況」
かまぼこ状の金属製屋根です。今回は、二液弱溶剤型変性エポキシ樹脂系錆止め塗料を塗り、弱溶剤フッ素樹脂塗料を塗る計画です。曲面屋根での工事なので転落、転倒をしないように、親綱、安全帯を使っての作業となります。