(写真上)塗装が完了して雨が降った後の写真です。塗装は木造の場合、5年程度の防雨効果がありますので5年毎の再塗装をお薦め致します。
(写真中央、右)既存装飾金物を取り付けして完成です。 高石神社氏子様より 11月15日迄、七五三、12月31日からは新年の初参りで神社を使用致すると伝えられ、工事期間が限られましたが無事に完了しまして良かったと思います。
当初、見込んでいました木部の腐食が、かなり進行していて、柱脚の柱を1本交換せざるを得ませんでしたが、現在、桧、ケヤキ材が、貴重な材料となっている中で、関係者の皆様のおかげさまで、早めに発注させて頂き、工期内に無事に完成させる事ができました。ありがとうございました。
(写真下)染み抜き、灰汁洗い完了後にキシラデコールにて塗装を施しています。
(写真中央)回廊踏み板の塗装状況です
(写真下)回廊踏み板の小口に塗装を行っています。
(写真上)塗装前、古い部分は既存改修工事外です。
(写真中央)既存の古い部分を染み抜き、灰汁洗いを行っています。
(写真下)染み抜き、灰汁洗い完了後の状況です。
(写真上)木取り加工した材料の組立を行っています。釘、金物等を外部に見せられない為、欄干の小柱内に穴を開けて全ネジボルトで固定しています。(写真中央)施工状況
(写真下)欄干の手摺を固定しています。神社、仏閣は欄干、小柱に装飾加工を施しておりますので木取り加工に、かなりの時間を要します。
(写真上)腐食している柱を新規の柱に交換している状況です。今回の使用材料は桧を使用しています。
(写真中央、右)回廊踏板を新規に交換しています。
(写真下)造作大工により欄干部分の解体を行っています。既存の形状に合わせて木取り加工(採寸)を行いますので丁寧に解体を行っています。
(写真中央)解体中
(写真上)腐食している踏板を外したところ回廊の柱脚上部にも腐食がありましたので柱脚も交換致します。
(写真上)回廊部分の腐食状況
(写真中央)回廊踏板が風雨等の影響により腐食しています
(写真下)回廊踏板がカビにより汚染されています。又、欄干部分が経年により劣化して亀裂が入っています。
(写真上)高石神社神殿南側の外観です。(中央)神殿北側の外観です。(写真下)北側回廊、欄干、今回の改修工事です。