(仮称)新百合山手学生マンション新築工事

発注者
S N
施工年月
2009年10月
竣工年月
2011年01月
所在地
川崎市麻生区
用途
共同住宅
構造・規模
RC造 地上9階
延床面積
3275㎡
設計事務所
(株)北島工務店一級建築士事務所
 
工事完成度:100%

「完成-外観」

外観

 
工事完成度:100%

「完成-内部」

上の写真は学生専用に貸し出される予定の洋室の写真です。
中央の写真は事務室の内観写真です。
下の写真はエントランスを写したものです。右上に見えるのはフクロウのモザイクタイルで、フクロウは知恵の象徴とされているので学生マンションによく合っています。

 
工事完成度:99%

「外構工事」

新百合山手中央通り側のインターロッキングブロック舗装工事の写真です。透水性アスファルト舗装の上に写真に写っている透水性のシートを敷き、砂を厚さ20mmで均等に敷き込み、インターロッキングブロックを敷き込んでいきます。珪砂を均等に撒き、その上から転圧すれば完了です。

 
工事完成度:98%

「外構工事」

新百合山手中央通り側の外構工事の写真です。左の写真は残土のすき取り、搬出の作業をしているところです。中央の写真は砕石を転圧状況です。右の写真は透水性アスファルト舗装の作業状況です。次工程ではこの上にインターロッキングを敷き込んでいきます。

 
工事完成度:93%

「エントランス仕上げ工事」

左の写真は壁のタイルを貼っている写真です。ボーダータイル仕上げにしたことにより高級感のある仕上がりになります。中央と右の写真は天井のジョリーパットの吹付けと壁の珪藻土を塗っているところです。

 
工事完成度:89%

「内装工事」

1Fの店舗となるフロアの内装工事です。結露対策として外壁面を二重壁としました。発泡ポリスチレン断熱材からなっているドレイナーパネルを使用しました。ドレイナーパネルは低い吸水性と高い断熱性を持っており、躯体とドレイナーパネルの間で発生する水滴を配管を通して地下ピットへ送り、室内は壁面の結露が発生しない状態にします。

 
工事完成度:85%

「外部足場解体」

外装のタイル工事、光触媒塗装工事も完了したので外部足場の解体を行いました。親綱、安全帯を使用して転落事故、落下物による事故の無いように慎重に作業していきます。外部足場が解体されるといよいよ工事も完了に近づいてきます。

 
工事完成度:81%

「屋上緑化工事」

屋上の防水工事まで完了したので、次は屋上緑化の工事になります。まず外周のブロックを積みます。次に耐根フィルム、保水排水マット、透水シートの順に敷込み、土を入れます。最後にサツキツツジと芝生を植え完了となります

 
工事完成度:74%

「防水工事」

屋上のシート防水工事の写真です。まず断熱材、絶縁緩衝シートを敷き、端部は押え金物を、平場は等間隔にUDディスクを打ち込んでいきます。次にルーフィングシートを貼り、ジョイント部にシールを打っていきます。最後にルーフィングシートの上から誘導加熱をして、ルーフィングシートとUDディスクを熱融着します。屋上を防水することにより室内への漏水を防ぎます。

 
工事完成度:66%

「外装工事」

9月に入りコンクリート打放し仕上げ面の光触媒工事に入りました。光触媒塗装をすることにより、太陽や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去し、汚れが付きにくくなります。

 
工事完成度:63%

「躯体工事」

平成21年10月26日に地鎮祭を行ない、約10ヶ月半をかけ平成22年9月9日に9Fまでコンクリート打設が完了。

9月22日に塔屋のコンクリート打設を完了してようやく上棟しました。

木造の建物でなく、鉄筋コンクリート造の建物でも主要構造物が出来上がる事を上棟と言います。

 
工事完成度:60%

「内装工事」

9月に入り室内ではフローリング工事に入りました。端からフローリングを張っていき、隙間が出来ないようにします。次に木製建具工事になります。

中央の写真は木製建具の金具を取り付けているところです。調整をしながら吊り込みを行ないます。共用廊下・階段では吹付け塗装工事に入りました。

右の写真は上塗りを行っている写真です。

 
工事完成度:57%

「内装工事」

「内装工事」
8月より2Fからビニールクロスを貼り始めました。石膏ボードのジョイントが浮き出ないようにパテでジョイントを処理して貼ります。3F~4Fでは下足入れの取付を行ないました。6Fではサッシを取付け、戸境壁を施工しました。順調に下の階から徐々に仕上がっていってます。

 
工事完成度:54%

「外装工事」

「外装工事」
8月より外部のタイル工事に入ります。まず左官補修で下地を平滑にします。写真の様に下地の引張試験を行ない、強度が出ているかを確認します。タイルを1枚1枚丁寧に貼っていきますが、ここで下地が平滑でないとタイルもキレイに貼れません。次に目地材を詰めていき、スポンジでタイルの表面に付いた目地材を取り除きます。

 
工事完成度:51%

「躯体工事」

「躯体工事」
8月は8階のコンクリートを打設しました。あと一階で上棟します。外部足場は先行してせり上げましたのでこの高さで完了となります。足場を組立てる際は安全帯を必ず使用して転落災害が起こらないように注意して作業を進めます。また、猛暑が続きますので熱中症にならないように注意して作業していかなければなりません。

 
工事完成度:48%

「内装工事」

「内装工事」
7月に入り本格的に4Fの内装工事に入ってきました。
左の写真は発泡ウレタンの吹付け作業状況です。発泡ウレタンが不必要なところにかからないようにビニールで予め養生をしてから作業となります。

中央の写真はユニットバスの設置作業の状況です。位置や高さを正確にするためにレーザーレベルを使用して設置していきます。7月末になると5Fの内装工事に入ってきました。

右の写真はサッシ取付後のモルタル充填作業です。

 
工事完成度:44%

「躯体工事」

「躯体工事」
7階の高さのコンクリート打設となると写真のようにポンプ車のブームを一番高いところまで上げなければなりません。暑い季節になり生コンの圧送作業の間隔を必要以上に空けてしまうと配管内でコンクリートが硬化してしまいますので、円滑に作業を進めていかなければなりません。型枠は上の階でも転用して使用するので解体時は型枠を破損させないようにしていきます。梁の配筋はスラブベニヤ上での作業となります。スラブベニヤの照り返しで地上よりも体感温度は遥かに高くなりますので、熱中症対策をしっかりとって安全第一で作業を進めていきます。(右の写真の職人さんが、被っているヘルメットには、首の廻りに直射日光を浴びないように、ひさしがついています。)

 
工事完成度:40%

「内装工事」

「内装工事」
2Fの内装工事の写真です。左の写真は置き床の工事が完了した状況です。

中央の写真は天井のプラスターボードを張っている写真です。

右の写真はGLボンドでプラスターボードを張る作業状況です。ウレタン吹付けをしている壁などにこの工法を使います。

 
工事完成度:37%

「内装工事

「内装工事」
2Fの内装工事の写真です。左の写真は発泡ウレタン吹付け作業が完了した写真です。断熱性能を高めるために外部に面している壁に吹き付けます。

中央の写真は浴室組立作業です。製作図にて工場で製作したユニットバスを組立図により墨に合わせて水平垂直の精度を確認しながら組立てます。

右の写真は壁・天井下地組立て作業です。軽量鉄骨で下地を組み立てていきます。

 
工事完成度:34%

「躯体工事」

「躯体工事」
ここまで順調に工事が進み、6月末で7階のスラブ配筋作業まで完了しました。これから配筋検査を行いコンクリート打設の手順となります。

 
工事完成度:32%

「内装工事」

「内装工事」
2Fの内装工事の写真です。左の写真は梁の左官補修作業です。梁型に直接内装材のビニールクロスを貼り付けるために、下地を平滑にしなければなりません。

中央の写真は電気配線作業です。仕上工事前にコンクリートに打ち込んだ配管に電線を通していきます。

右の写真は耐火遮音壁の組立て作業です。軽量鉄骨下地の間にグラスウールを充填後に強化石膏ボードを張り、耐火遮音性能を持たせます。

 
工事完成度:30%

「内装工事」

「内装工事」
着工してから約7ヶ月が経ち、ようやく2Fの内装工事になります。左の写真はアルミサッシを取り付けている写真です。躯体に溶接をして固定していきます。中央の写真は戸境壁の軽量鉄骨下地を組み立てている写真です。右の写真は設備の配管をしている写真です。

 
工事完成度:28%

「躯体工事」

「躯体工事」
4階の躯体工事をしている写真です。ようやく建物の半分の約15mほど躯体が出来上がってきました。

 
工事完成度:28%

「躯体工事」

「躯体工事」
4階の躯体工事をしている写真です。ようやく建物の半分の約15mほど躯体が出来上がってきました。

 
工事完成度:25%

「躯体工事」

「躯体工事」一番左の写真は梁の配筋作業の写真です。梁は鉄筋馬と鉄パイプを使用して組みやすい高さで組みます。組み終えるとジャッキを使用してゆっくり通常の高さに落としていきます。
中心と一番右の写真はコンクリート打設作業の写真です。ジャンカ(注1)、コールドジョイント(注2)が出来ないようにしっかりバイブレーターを掛けていきます。コンクリート打設が完了すると左官工が何度も金鏝で均等に押えてキレイに仕上げていきます。

(注1)ジャンカとは、コンクリートの仕上がり表面上に凹部が生じ、表面がザラつき粗骨材が確認できる状態を言います。極端に酷い場合には、大きな空隙ができ、鉄筋が露出することがあります。
ジャンカの状態になると、コンクリートの中性化が加速し、通常のコンクリートの半分以下の強度になったり、また、鉄筋コンクリートでは、鉄筋の腐食が進行する恐れがあることから、地震の際の建物の安全性や耐用年数に重大な問題が生じる事になります。

(注2)コールドジョイントとは、設計段階で考慮する打継ぎ目とは異なり、コンクリートの打継ぎ時間の間隔を過ぎて打設した場合に、前に打ち込まれたコンクリートの上に後から重ねて打ち込まれたコンクリートが一体化しない状態となって、打ち継いだ部分に不連続な面が生じることをいいます。この面のコンクリートは脆弱であり、ひび割れが生じていることが多く、構造物の耐力、耐久性、水密性を著しく低下させる原因となります。

これらを発生させないように細心の注意を払ってコンクリートを打接します。

 
工事完成度:25%

「躯体工事」

「躯体工事」
一番左の写真は梁の配筋作業の写真です。梁は鉄筋馬と鉄パイプを使用して組みやすい高さで組みます。組み終えるとジャッキを使用してゆっくり通常の高さに落としていきます。
中心と一番右の写真はコンクリート打設作業の写真です。ジャンカ(注1)、コールドジョイント(注2)が出来ないようにしっかりバイブレーターを掛けていきます。コンクリート打設が完了すると左官工が何度も金鏝で均等に押えてキレイに仕上げていきます。

(注1)ジャンカとは、コンクリートの仕上がり表面上に凹部が生じ、表面がザラつき粗骨材が確認できる状態を言います。極端に酷い場合には、大きな空隙ができ、鉄筋が露出することがあります。
ジャンカの状態になると、コンクリートの中性化が加速し、通常のコンクリートの半分以下の強度になったり、また、鉄筋コンクリートでは、鉄筋の腐食が進行する恐れがあることから、地震の際の建物の安全性や耐用年数に重大な問題が生じる事になります。

(注2)コールドジョイントとは、設計段階で考慮する打継ぎ目とは異なり、コンクリートの打継ぎ時間の間隔を過ぎて打設した場合に、前に打ち込まれたコンクリートの上に後から重ねて打ち込まれたコンクリートが一体化しない状態となって、打ち継いだ部分に不連続な面が生じることをいいます。この面のコンクリートは脆弱であり、ひび割れが生じていることが多く、構造物の耐力、耐久性、水密性を著しく低下させる原因となります。

これらを発生させないように細心の注意を払ってコンクリートを打接します。

 
工事完成度:21%

「人工地盤工事」

「人工地盤工事」
人工地盤の工事の写真です。東面から建物に入る為にRCで地盤を作ります。手順は建物と同様に梁、スラブ型枠を建込み、配筋を行い、コンクリート打設となります。打設時に左官工は水が溜まらないように道路側に勾配をつけて均していきます。

 
工事完成度:20%

「外部足場組立工事」

「外部足場組立工事」
外周部の仮足場解体、防水、埋設配管、埋戻しが完了し、外部足場の組立を行いました。一度目の足場組立で約10メートル近く足場を組み立てたので前面の新百合山手中央通りから目立つようになりました。高所での作業がほとんどとなりますので転落災害等に十分注意していかなければなりません。

 
工事完成度:19%

「躯体工事」

「躯体工事」
1F立上り2Fスラブの躯体工事の写真です。先月までにスラブ型枠の建込みを終え、梁配筋からの作業となります。梁の主筋を圧接し配筋していきスラブの配筋となります。配筋作業が終了すると配筋検査を行います。配筋検査は施工管理者・設計監理者等で行い、指摘事項を是正して初めてコンクリート打設が可能になります。コンクリート打設の際も現場にてコンクリートの受入検査を第三者機関が行い、合格してから打設開始となります。

 
工事完成度:18%

「躯体工事」

「躯体工事」
躯体工事の写真です。基礎立上り1Fスラブのコンクリートは1回に400立法メートルも打設するのでポンプ車を2台使用しました。柱、壁と鉄筋を組んでいき、型枠を建てていきます。1Fは店舗が入る予定ですので2Fまでの高さが約4.8メートルもあります。高所での作業が多くなりますので作業足場台を使用して安全に作業します。

 
工事完成度:15%

「基礎躯体工事」

「基礎躯体工事」
建物を支える為の基礎になるベース・地中梁・耐圧盤の配筋を行い、耐圧盤のコンクリートを打設するまでの作業です。今回の建物は9階建なので地中梁の鉄筋はD32~35の鉄筋を使用し、梁の大きさも巾800㎜・高さ2700㎜にもなります。この写真の状況は、まだ梁の高さ半分までの状況です。

 
工事完成度:15%

「基礎躯体工事」

「基礎躯体工事」
建物を支える為の基礎になるベース・地中梁・耐圧盤の配筋を行い、耐圧盤のコンクリートを打設するまでの作業です。今回の建物は9階建なので地中梁の鉄筋はD32~35の鉄筋を使用し、梁の大きさも巾800㎜・高さ2700㎜にもなります。この写真の状況は、まだ梁の高さ半分までの状況です。

 
工事完成度:13%

「土工事」

「土工事」
建物の基礎工事を行うために掘削し、杭を出して、レベルコンを打設するまでの作業です。掘削した外周には以前打設したH鋼の間に矢板を入れ崩壊しないようにして基礎工事を行います。

 
工事完成度:10%

「杭工事」

「杭工事」
建物を支えるための杭を打設する工事です。杭は工場で作られた既成杭を使用します。杭は、600φ・長さ6Mの物を繋げて12Mの杭を今回は、使用します。掘削用キリで穴を明けて、固定液を注入し、既成杭を所定の高さまで挿入して工事完了です。杭は40セット。

 
工事完成度:7%

「人工地盤工事」

「人工地盤工事」
東側から建物へ入る為の、アプローチ基礎部分の躯体工事の状況です。配筋作業行い、型枠を組んでコンクリートを打設するまでの工事の状況です。

 
工事完成度:5%

「杭工事」

「杭工事」
建物を支えるための杭を打設する工事です。杭は工場で作られた既成杭を使用します。人工地盤は8本、建物本体に40本計48本の杭を打接します。写真の杭のサイズは、400φ・長さ7Mです。掘削用キリで穴を明けて、固定液を注入し、既成杭を所定の高さまで挿入して工事完了です。

 
工事完成度:3%

「山留工事」

「山留工事」
基礎工事を行うに当たって掘削工事を行う前に施工する工事です。建物の周囲に長さ8~9MのH鋼を1.5M間隔に打設してします。近隣建物と隣接したところでの工事になりますので、飛散養生など行い慎重に施工します。

 
工事完成度:1%

「地鎮祭」

「地鎮祭」
平成21年10月26日(大安)に地鎮祭が執り行われました。地鎮祭とは工事を開始する前にその土地の神に土地を利用する許しを得、無事に工事が完了することを祈る儀式です。神主のもと、建築業者、御施主様の参列の上、執り行われます。
「作業所の外観(西面)(東面)」
仮囲いが完了し、社旗、安全旗を掲げ、法定の表示を行い、いよいよ工事に着工します。小田急線新百合ヶ丘駅から、徒歩数分の新百合山手にある作業所です。人通りが多いので、第3者への安全対策と作業所内の安全対策を徹底し、来年12月の竣工まで、無事故・無災害で現場を進めて行きます。

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