(仮称)ゆめコープ麻生センター新築工事

発注者
A M
施工年月
2010年09月
竣工年月
2011年02月
所在地
川崎市麻生区
用途
流通施設(配送センター)
構造・規模
S造2階建
延床面積
2608.52㎡
設計事務所
(株)北島工務店一級建築士事務所
 
工事完成度:100%

「完成-外観」

外観

 
工事完成度:100%

「内部」

建物内部の状況になります。1Fの荷捌き室です。ここに品物が一括で配送され中央の冷凍室に貯蔵されます。お客さんの注文に応じ品物が詰められ、各お宅に配送されていきます。

2Fは事務所と組合員さんのお子さんを一時的に預ける保育室があります。

建物廻りはすべて舗装工事のため、重機の振動や騒音等で近隣のお客様には大変迷惑をかけましたが、無事工事を終える事ができました。半年間どうもありがとうございました。

 
工事完成度:87%

「全景」

外構廻りは、2月初旬の開発検査に向けて急ピッチで工事が進み、だいぶ落ち着き一段落しましたが、建物内は2月下旬の引き渡しにむけて、慌ただしく動くため、気を引き締め仕上げ工事を進めようと思います。

 
工事完成度:75%

「直接仮設工事」

昨年の11月中旬に鉄骨建方が完了し、外部の工事を進めるために組まれた外部足場を解体している状況です。足場解体前は、外壁の仕上状態や、サッシ廻りのコーキング確認と外壁やサッシに汚れがないことを目で見て確認し忘れ物がなければ足場を解体します。

「冷凍室」冷凍室はパネルで覆われた部屋を3部屋つくります。それぞれ用途と室温が違い、一番面積の広い部屋が中央にあり室温が+5°で、その他の2部屋が-30°と-20°となります。床の底に断熱材を敷込み、ワイヤーメッシュを敷きが終わればをコンクリートを流しこみ冷凍室の床の完成です。

 
工事完成度:72%

「開発工事」

以前テニス場だった当現場は、このままの状態で建物を建てても宅地としては不十分な状態のため、土地を宅地に適した形にするための工事をしています。それを開発工事と呼んでいます。

開発工事は、敷地内の雨水や建物の生活排水などを排水する設備作りや、水が出るように給水を引き込む埋設工事があり、すべて完了後に舗装工事をし、フェンスを取り付け境界石を入れ工事完了になります。

写真下は、提供公園です。一定規模以上の建物をつくる場合に市より指示され造ることが多いそうです。工事中は敷地内にありますが、引き渡しが終わった後は、建て主様より市に管理が移管されるので、一般の方も自由に出入りできるようになります。オープンは3月上旬予定です。

 
工事完成度:64%

「全景」

躯体工事、外壁のALCパネル建込が完了し、屋根工事に着手し、一部足場解体と建物の顔が一日一日と変化する月になりました。今月は、冷凍室の施工と、内装工事、外部足場解体と工程が急ピッチで進むため、どんな変化を見せてくれるか今から楽しみです。

 
工事完成度:50%

「躯体工事」

床のコンクリート打設が終了したらALCパネルを建て込んでいきます。
窓や出入り口の開口には、補強の鋼材で開口補強をして建て込んでいきます。取り付けは上下2点での固定になります。建て込みが完了したら外壁の出来上がりです。

「仕上げ工事」
防水工事に入る前に左官補修を行います。左官工事は補修する厚みや材料、塗る順番により調合方法や塗り方を変えて塗っていきます。防水下地は、防水の品質に大きく左右するために、仕様をよく確認して下地の形状や勾配を入念にチェックを行います。次に防水工事を行います。

 
工事完成度:45%

「躯体工事」

鉄骨の建て方が完了後、デッキプレートと呼ばれる凸凹な形をした材料を鉄骨の上に敷き込みます。設計図書で求められる耐火性能により、デッキプレートの種類や形状、コンクリートの厚みや種類、鉄筋の種類や配筋要領が決められます。全ての確認と施工が完了したら、コンクリート打設し、そのフロアの床が完成します。

 
工事完成度:40%

「全景」

今月は、基礎工事が完了と鉄骨の建方が完了し現場の状況は慌ただしく変化しましたが、無事故で工程を進める事ができました。来月は内装工事と外壁工事が本格的に始まるため、今まで以上に気を引き締めててがんばります。

 
工事完成度:30%

「鉄骨工事」

鉄骨工事の建方の状況になります。鉄骨工事は揚重機を使い進めていきます。柱を1本ずつ揚重機で吊り、全て建て終わった段階で梁を1本ずつ吊り、柱と梁を接合していきます。

左の写真で柱からでている腕のような部材に梁を接合して工事を進めます。柱と梁の接合が終わると中央の写真の状況になります。柱の中央付近から出ていた腕が2F床になり、柱の先端の腕が屋上の床になります。

右の写真が鉄骨柱の足下になります。鉄骨建方の施工精度を確認し、全ての接合が完了した後に無収縮モルタルを、木枠いっぱいまで充填します。

 
工事完成度:25%

「基礎工事」

加工された基礎配筋が施工図に従って正しい位置に配筋され、コンクリートの打込みで移動やひずみが起こらないように配筋した後に基礎の型枠を建ててコンクリートを打設します。

左の写真はコンクリート打設の状況です。コンクリート打設時は基礎の鉄筋が正しい位置で打設され、コンクリート打設後も適切な養生を行った後に強度が発揮されるため、打設時と打設後は十分に気をつけ工事を進めます。

中央の写真は埋め戻しの状況になります。基礎型枠を解体後に埋め戻しを行い、基礎工事が終わりになります。

右の写真は、冷蔵室下の写真になります。凍上防止管と呼ばれる150φの管を埋設している状況です。

 
工事完成度:22%

[全景]

全景です。

 
工事完成度:10%

[土工事]

根切工事の状況になります。地下階の使い方によって堀方を替えて掘っていきます。
1枚目の写真が壺ぼりで、2枚目の写真が総堀になります。
根切工事終了後に基礎配筋、基礎型枠建込と工程が流れていくため、基礎配筋がしやすい広さや、基礎型枠が建込める大きさに掘り幅を設定して掘っていきます。すべて堀終わった段階で捨てコンクリートを打設し次の工程に移ります。

 
工事完成度:1%

[基礎工事]

地鎮祭が無事終わり、今月は本格的に工事が始まっていきます。当現場で最初に着手するのが、基礎工事になります。基礎工事の中でも一番最初に行う工事が杭工事になります。杭のイメージとしては、建物を支える基礎の中心に柱を作る工事になります。

杭工事のポイントとして用途や使い方により杭の仕様が異なるため、間違えないように打設します。今回は7種類の杭があり確認に時間を要しましたが、杭の偏芯値は管理許容値内で施工でき、杭種間違いもなく施工することができました。

掘削時はアボロン(杭打機)を使った作業になるため、重機災害や、掘削後の泥の飛散に注意しながら作業を進めていきます。
[山留工事]
一番右の写真は山留め工事の写真です。H型鋼を打設し、掘削しながら矢板と呼ばれる木の板を挟みこんでいきます。矢板は、土圧を受けるため、決められた厚みのもの使います。

 
工事完成度:0%

「地鎮祭」

建築工事の着工に先立ち行われます。土地の神を祀(まつ)り、工事の無事を祈願する儀式です。

地鎮祭の時は、1)工事を無事故で終わらせる事。
2)お客様に喜んで頂ける、高品質の建物を施工する事。以上の2点に身が引き締まる思いがします。

建物は建築面積が1709.13㎡で、延べ面積は2608.52㎡になります。来年2月の竣工を目指してがんばります。

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