EPSボード張り付け後スタイロボンドを塗り、メッシュを張り付け金鏝で平滑に押さえます。
「フィニッシュコート」
乾燥後仕上げ材用プライマーを塗布し、仕上げ材テクチャーコーティングを行います。サッシ廻り等開口部を先行して仕上げて壁を金鏝で塗りつけます。
「完了」
乾燥後クリアコートをローラーで塗りつけて完了となります。お客様より前よりも暖かくなったとのお話も頂きました。既存の外壁に工事を行うので電気・設備等の取り合い納まり等難しい工事でした。工期が厳しかったですが、予定通り完了し喜んで頂けたので良かったです。
既存の建物外壁に外断熱を施す工事の紹介をします。工法名は、透湿型湿式外断熱システム工事(エコサーム工法)です。
「断熱ボード張付」
まず、高圧水洗浄にて汚れ等を落とし、既存下地にプライマー処理を行いEPSボードを張り付けます。EPSボードは、JIS規格のビーズ法ポリスチレンフォーム保温板を使用し今回の工事では50㎜を使用します。スタイロボンドという専用の接着材をEPSボードに塗り付け張っていきます。
「メッシュ埋め込み」
張り付けたEPSボードにスタイロボンドを塗り、グラスファイバーメッシュを埋め込みます。事前にボード端部及び開口廻りは、補強しておきます。次工程で仕上げ材となります。