外観
写真上-ポーチ
写真中央-玄関
写真下-階段室
写真上 中央-2F事務所
写真下 バルコニー
写真上-2F幼児用トイレ
写真中央-1Fトイレ
写真下-1F倉庫
天井、壁、床共に白系で室内が明るい印象を受けます。
「2階便所」
園児が使いやすい高さに手洗い器とタオルリングを取り付けました。
「全景」
スチールドア部分の塗装が幼稚園という雰囲気を出しているように感じます。
鉄骨造1時間耐火構造であるため、外部に面する室内側の壁は15mmの強化石膏ボードを2枚張りします(写真上)。
天井のジプトーン、壁の石膏ボード張りの割り付けを考慮して軽量鉄骨下地を組み立てていきます。(写真中)
クロス貼りの状況です。写真下側の壁はアクセントとして水色の壁紙を貼りました。(写真下)
震災の影響で遅れていた外壁サイディング張工事に取り掛かりました。
「金属工事」
屋上のアルミ笠木を取り付けている状況です。
「塗装工事」
スチールドアを塗装している状況です。幼稚園という印象を出すため、3ヵ所ある扉と枠を共色にならないように青色、黄色、橙色で塗装しました。
鉄骨造1時間耐火構造の為、外壁下地に15mm強化石膏ボードを張りました。(写真上)
「防水工事」
RFシート防水が外断熱工法であった為、厚さ35mmのスタイロフォームを敷き詰めました。(写真中)
「耐火被覆工事」
主要構造部である柱、大梁に耐火被覆材を25mm吹き付けました。(写真下)
QLデッキの上に厚み6mm、150角のワイヤーメッシュを敷き込みました。(写真上)RFコンクリート打設の状況です。
2FとRFのコンクリートは普通コンクリートに比べて比重の少ない軽量コンクリートを使用しました。(写真中)
2Fバルコニーの型枠組立状況です。細かな納まりが多いので型枠大工の腕の見せ所です。(写真下)
上棟したら、まず小梁を取り付けていきます。(写真上)その次に接合部を固定していくのですが、まず40~60KNの力でナットを締め付けます。(1次締め)次にボルト、ナット、座金にマーキングをします。(マーキング)さらにナットを締め付けます。この時にナットを中央から外に向かって締め付けるように注意します。
(本締め)最後にボルト、ナット、座金が供回りしていないか確認します。(写真中)QLデッキを敷き込み、デッキと梁を焼抜き栓溶接で固定していきます。(写真下)
柱、地中梁の型枠を脱型しました。とてもきれいに躯体が打ち上がりました。Pコンは防水モルタルを使用して埋めました。
「鉄骨工事」
10tラフタークレーンを使用して鉄骨建て方を行いました。現場内にクレーン車を止められなかったので警察署の許可を取り、道路にクレーン車を止めて建て方を行いました。電線も近かったので作業がとても大変でした。(写真中、右)
耐圧盤、地中梁、柱の配筋完了状況です。柱の主筋には16mm、梁の主筋には22mmの鉄筋を使用しています。
「コンクリート工事」
ポンプ車を使用し、耐圧盤コンクリートを打設しました。耐圧盤は鉄筋が10mmと13mmのダブル配筋で厚さが250mmあります。
「型枠工事」
柱、地中梁の型枠組立状況です。コンクリート打設の際、コンクリートの重量で型枠が破裂しないように単管パイプやサポートを使用し十分に締め固めます。
根伐り状況です。図面に合わせて建物の位置と基礎の深さを確認しながら、土を鋤き取っていきます。「コンクリート工事」根伐りが終わったら砕石を敷き、十分にプレートで転圧してから捨てコンクリートを打設します。「アンカーボルト工事」鉄骨柱脚用のアンカーボルトの据え付けを、ベースパック柱脚工法に順じて行いました。捨てコンクリート上の墨出しの精度がとても重要になります。
(仮称)白山幼稚園 事務所棟 新築工事と題して工事を行います。
敷地面積47.28㎡、建築面積28.00㎡、延床面積48.00㎡、鉄骨造2階建 主要用途は幼稚園事務所です。工事期間中、事故災害無く工事を進められることを祈願して地鎮祭を行いました。