完成-写真上 南面
完成-写真中央 北面
外壁調査の結果に基づき補修工事を行います。コンクリート面とタイル下地モルタルの間に浮きが発生している部分は、エポキシ系の接着材を注入して、下地からの剥離を防ぎます。タイルの割れ及びタイル自体が浮いている物は不良部分を撤去後下地を調整し新しいタイルを貼り付けて行きます。タイル目地は既存が深目地と言われる仕様でしたが、耐久性及びタイル落下の危険を少なくする為、全面のタイル目地を行いました。
外壁の調査、補修工事を行う為に足場を設置します。
「外壁調査状況」
建物の美観回復及びタイリの落下等の事故を防ぐ為、タイルの浮き、ひび割れ等を調査し補修の為のマーキングをします。
「タイル撤去」
外壁調査の結果を基に不具合の有るタイルを撤去します。異常の無いタイルに悪影響を与えない様に、コンクリートカッターでタイル目地部分に切れ目を入れます、作業中はホコリが極力飛散しないように、集塵機を使用しながらの作業になります。
着工前状況です