(仮称)上麻生3丁目学生マンション新築工事

発注者
H I ・ M I
施工年月
2011年07月
竣工年月
2012年03月
所在地
川崎市麻生区
用途
共同住宅
構造・規模
RC造 地下1階地上4階建て
延床面積
1159.11㎡
設計事務所
(株)北島工務店一級建築士事務所
 
工事完成度:100%

「完成01-外観」

写真上  南面外観
写真中央 東面外観
写真下  エントランス

 
工事完成度:100%

「完成02-賃貸ルーム(水廻り)」

写真上 洗面室・浴室
写真下 キッチン

 
工事完成度:100%

「完成03-共用部」

写真上  エントランス
写真下  Vホール・共用廊下)

 
工事完成度:100%

「完成04-賃貸ルーム」

写真上  玄関
写真下  リビング

 
工事完成度:95%

「外構工事(ゴミ置場)」

本館と同様に、ベタ基礎→壁・梁配筋→コンクリート打設の手順で躯体を施工します。サッシ内は一般ごみ、脇のスペースは粗大ゴミ置場になります。

 
工事完成度:95%

「アスファルト舗装工事」

まず砕石を敷き、ランマープレートで平らに転圧をします。その後、乳剤を散布します。散布後、合材を敷きローラーで転圧をします。

※乳剤とは合材(アスファルト)と下地との接着剤の役割をする褐色の液体のことです。

 
工事完成度:88%

「外部足場の解体状況」

外壁の工事が完了し、高所作業床の必要がなくなると、晴れて足場を解体することが出来ます。解体中は警備員の配置・上下作業者同士の声かけ・安全帯(命綱)の使用しながら、慎重に行います。

 
工事完成度:85%

「壁クロス貼り状況」

PB工のボード張りが完了すると、クロスを貼っていきます。クロスを貼った後に、ボードとボートの継ぎ目とビス穴が浮いてこないようにパテ処理をします。(写真1枚目)十分パテを乾燥させ、表面の凹凸を落とし、クロスを貼ります。(写真2枚目)

 
工事完成度:84%

「屋根防水工事」

アスファルトシングル葺き(屋根防水)状況です。アスファルトシングルは、軽量で加工しやすく、曲面など複雑な屋根形状に適応できる特徴を持っています。施工方法は、下地にプライマー(接着剤)で貼り付ける方法と、釘で打つ方法があります。当現場では、プライマー塗布後、釘を打ち、固定しています。重さは瓦の約5分の1で耐震性に優れ、高い防水性、耐久性を発揮します。

 
工事完成度:70%

「シール充填状況」

「共用廊下のシール充填状況」
シールは防水や、物と物の干渉する部分のクッションとして用いられます。写真はタイルと躯体の取り合い部の目地にシールを充填している所です。シールには1成分形と2成分形があります。1成分形とは空気中の水分と反応して表面から硬化するシールで、2成分形とは主剤に対して硬化剤を混合させ反応させることによって硬化するタイプのシールのことをいいます。今回は2成分形を使用しています。

 
工事完成度:65%

「内装の工事」

内装の工事一連の施工手順を説明したいと思います。
まず、床に間仕切りの墨をだし、ユニットバスを取り付けます。当現場は、非常にタイトな収まりになっているので、据付には慎重に行います(1枚目)

据付が終わり、床下地の施工を終えると、GLを貼っていきます。GLはコンクリート面の補修や下地組が不要です。(2枚目)

その後、キッチン等の住設を据付け、クロス工に引き渡します。(3枚目)

 
工事完成度:45%

「発泡ウレタン吹付状況」

現場発泡ウレタンの吹付状況です。建物の断熱手段には色々な方法がありますが、鉄筋コンクリート造では、後から現場にてウレタンを吹き付けるのが主流です。尚、ウレタンには可燃性があるので、施工時・施工後は火気は厳禁です。

 
工事完成度:40%

「界壁の施工」

界壁の施工状況です。そもそも界壁とは、隣接する住戸の間仕切り・防音の役割を果たす壁のことをいいます。施工方法は、LGS(軽量鉄骨)→グラスウール→ボード張りの順に行います。施工する際、ボードは水にとても弱いので、雨や水廻りの作業には細心の注意を払う必要があります。

 
工事完成度:30%

「サッシの取付状況」

いよいよB1階は内装工事に取りかかります。1枚目の写真はAD(アルミドア)を取り付けている所です。溶接にてサッシを固定します。その後、2枚目の写真のように左官工がモルタル詰めを行い、隙間を埋めます。

 
工事完成度:25%

「擁壁のコンクリート打設状況」

擁壁のコンクリート打設状況です。躯体の壁厚が平均で16㎝に対し、今回の擁壁は30㎝もあります。高さも高いところでは3.5mもあるので、ポンプ車で型枠を壊さないように、慎重にコンクリートを流し込みます。

 
工事完成度:21%

「1Fの柱・壁の型枠建込状況」

1Fの柱・壁の型枠建込状況です。ただ建て込むだけでは、コンクリート打設時の衝撃圧や側圧で、パネルは簡単に外れてしまいます。型枠側面はパイプで締め付け、スラブ(床)はサポートでしっかり固定します。

 
工事完成度:17%

「型枠建込み状況」

B1階の柱・壁配筋と型枠の建込み状況です。壁の配筋はスラブと同様に、壁ごとに縦方向・横方向の鉄筋太さ・ピッチが異なります。また、配筋完了後、大工さんが型枠を建込みます。

 
工事完成度:15%

「コンクリート打設」

先程、紹介したスラブのコンクリート打設です。1枚目の写真は、ポンプ車によりコンクリートを圧送をしている様子、2枚目は職人さんがコテを使ってコンクリートを均している様子です。

 
工事完成度:13%

「配筋状況」

1Fのスラブの配筋状況です。スラブとは建物の床版のことを言います。各スパンごとに配筋する要領が決まっていて、鉄筋の太さ・ピッチが異なります。

 
工事完成度:11%

「スリーブ」

設備のスリーブを入れている状況です。コンクリートを打設する際に、あらかじめ円柱状の型(スリーブ)を入れて、配管するスペースを確保します。(写真上)

耐圧盤のコンクリート打設状況です。今回建物下の支持層が固結シルトという硬い土炭層で、ベタ基礎を採用しました。

(写真中央)基礎型枠の建て込み状況です。打込まれたコンクリートを適正な強度に達するまで、養生します。

 
工事完成度:7%

「地足場の組立状況」

主に地中梁などの基礎工事の際に、材料の運搬や通行に用いられます。

(写真上)基礎配筋の状況です。構造設計に基づいた鉄筋を配筋します。また鉄筋の継ぎ手はガス圧接を行います。(写真中央・右)

 
工事完成度:5%

「コンクリート工事」

捨てコンクリート打設の状況です。打設後は鉄筋工事に進みます。配筋をする上でレベルはとても大切です。コンクリートの高さはしっかり確認しなければなりません。

 
工事完成度:2%

「山留・根伐工事」

親杭横矢板工法によってH鋼を打ち込んでいきます。H鋼のピッチや根入れ深さによって、入れる矢板の厚さや長さを決めています。

 
工事完成度:0%

「地鎮祭」

建築工事に着手する前、土地の神を奉って、その工事を無事に完了することを祈願します。当現場には、既存の井戸があったので、同様にお祓いをしてもらいました。

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