平成27年2月27日、完成です。
廊下(写真上)
幼児用トイレ(写真中)
厨房(写真下)
事務室(写真上)
玄関(写真中)
保育室(写真下)
壁、床と仕上工事を行って行きます。天井・壁にクロスを貼っていきます。下地のボード面のジョイント、コーナーをパテなどで下地処理を行います。パテの乾燥後、クロスを貼ります。(写真上)
天井壁が仕上がった後、床材を貼ります。タイルカーペットを貼っている状況です。(写真中)
階段の手摺を取り付けていきます。事前に取り付けている格子部分に手摺を取り付けて完成です(写真下)
天井壁を仕上げた後に床を施工します。
レベラーという、水のような左官材料を使用して床の凹凸を調整します。(写真上)
その後、乾燥させてから下地ベニヤを貼り(写真中)
床暖房のパネルを敷き込み固定していきます。(写真下)
内装の間仕切壁を作っていきます。軽量鉄骨で壁・天井の下地を組み立てていきます。(写真上)
組み立てた下地にボードを張っていきます。天井壁ともにビスを用いて張ります。(写真中)
ボードを張った後には、仕上材を施工していきます。保育室部分には、腰の高さまである腰壁専用シートを張っていきます。(写真下)
外壁塗装を終えて、外部足場の解体を行いました。解体後、建物が突然現れたかのように、多くの歩行者の方が、見上げていました。
「アスファルト防水」(写真上)躯体のコンクリートの打設が完了し、屋上の防水を行っていきます。今回は臭いなどが少ない、トーチ工法を採用しました。防水シートを火であぶり、溶かしながら接着させていきます。シート貼り付け後、断熱材を貼り付けて完了です。
「シンダーコンクリート打設」(写真中)防水層完了後、防水層を保護するためコンクリートを打設します。
「外壁塗装」(写真下)外壁ALC面を塗装して仕上げていきます。塗装後は、外部足場を解体し外装工事は完了となります。
「ガラス取付」(写真上)取付けたサッシにガラスをはめ込んでいきます。内外部ともにガラス周囲にコーキングを打ち止水処理します。
「発砲ウレタン吹付」(写真中)外壁のALC面のサッシ等取付完了後、外壁内部側に発泡ウレタンを吹き付けて断熱処理を行いました。
「内装工事」(写真下)いよいよ内部の部屋を作っていきます。LGS(軽量鉄骨)で間仕切りの下地を組み立てます。
「耐火被覆」(写真上)ALCの取付が終わり、鉄骨に耐火被覆を吹き付けていきます。鉄は火に弱いため、耐火被覆を行います。
「鋼製建具取付」(写真中)外壁のALC面にサッシを取り付けていきます。ALC取付時に、あらかじめ開口部周りに鋼材の下地を取り付けておきます。そして、その下地に溶接をして固定していきます。
「額縁取付」(写真下)サッシ取付後に、ALCとサッシの隙間にモルタルを詰めて、隙間を埋めます。その後、額縁の加工・組立を行い、取り付けていきます。
「床コンクリート打設」(写真上)鉄骨建方後に、2・3・4・R階の床デッキ貼りを行い、スタッドボルト溶接、スラブ配筋を行います。今回のデッキはフラットデッキプレートを使用し、配筋は異形鉄筋でダブル配筋としました。配筋後、床のコンクリート打設を行いました。
「ALC工事」(写真中・左)床コンクリート打設後、外壁の工事を行って行きます。鉄骨に下地材を溶接して取り付けていき、ALCを取り付けます。ALCは、ウインチを利用して持ち上げながら取り付けていきます 。これで外壁の形が出来て行きます。
(ALC:Autoclaved Lightweightaerated Concrete)
基礎工事を終えて、1階床のコンクリートの打設を行いました。(写真上)
打設後の養生期間をとり、鉄骨の建方を行っていきます。(写真中、右)
移動式クレーンを設置し、鉄骨をたてます。鉄骨の歪み(倒れ)を確認し、ワイヤーで引っ張りながら歪み直しを行い、ボルト締めを行い固定します。
建方後はデッキプレートを敷込み、コンクリートを打設していきます。
捨てコンクリートの打設後、基礎工事を進めていきます。はじめに、鉄筋の配筋を行っていきます(写真上)。鉄筋の配筋が終了後、型枠の建込みを行います。コンクリート打設時にかかる外力に備え、パイプなどで補強を行っていきます(写真中)。その後に、基礎コンクリートの打設を行いました。(写真下)
基礎の底面まで地盤を掘削していきます。現状地盤より1.5m程度掘削しました。土砂崩壊の危険性があるので、打設しておいたH鋼の間に板(矢板、厚さ30mm程度)を入れて土砂崩壊を防止します。掘削した後に、砕石を敷き、捨てコンクリートを打設していきます。
「地鎮祭」(写真上)工事着工前に、地鎮祭を行いました。土地の神(氏神)を鎮め土地を利用することの許しを得て、工事が無事に完了することを祈願します。
「杭工事」(写真中)鋼管の杭を打設します。搬入した杭材のサイズ、長さ等の確認を行い、杭打機に杭をセットして打設を行っていきます。
杭の先端はプロペラのような形状をしていて、回転させながら圧入していきます。
最後にレベル(高さ)の確認を行い打設完了です。
「山留工事」(写真下)山留工事の親杭(H鋼)を打ち込んでいきます。重機についているオーガー(ドリル)で地面に孔をあけます。
その削孔した穴にセメントミルクを注入しておき、その中にH鋼を入れていきます。このH鋼は、親杭横矢板工法の親杭になり、次の工程の「土工事」で必要になります。