北西面(写真上)
南西面(写真中)
東南面(写真下)
エントランス(写真上)
風除室(写真中)
3F廊下(写真下)
玄関・キッチン(写真上)
洋室(写真中)
洋室(写真下)
敷地の外周部を鋤取りし、仕上げに入りました。
東・南面では防草シートを敷き砂利を敷込みました(写真上)
西・北面では自転車の通り道になる為、土間コンクリートを打設しました(写真中)
ゴミ置場は壁のコンクリートを打設し、出入口部と屋根はアルミメッシュを取付ました(写真下)
外部足場を解体しました。敷地が狭い為、道路に車を付けながらの作業になりましたが、第三者に十分注意して作業しました(写真上)
足場解体が終わり、外構工事に入りました。始めに電気・機械設備の埋設配管を行っていきました。重機が入らない様なところでは、人力で掘って配管していきました(写真中)
埋設配管が終わり、敷地北東面でサイクルポートを設置しました(写真下)
外壁で吹付タイルを施工しました。下塗り材を専用の機械で玉吹きし、パターン(模様)を付けていきます(写真上)
パターン付けが完了したところで仕上げ材を、ローラーと刷毛を用いて仕上げていきます(写真中)
屋上の庇と各階バルコニーの排水溝と先端の立上りをウレタン防水しました(写真下)
壁と天井のクロス貼りが完了した後は、床の仕上げです。洋室とキッチンの床はフローリングを張りました(写真上)水廻りの洗面所、便所の床はCFシートを貼りました(写真中)床の仕上げが完了した後は、キッチン、洗面台を据えました(写真下)
内装工事と平行して外装工事が始まりました。建物外壁西面の一部にタイル貼りしました。貼付けの基準となる水糸をしっかり張り、下地モルタルを塗り、タイルをよく圧着させて貼合わせていきました(写真上)
屋上ではシート防水を行いました。水が溜まらないかしっかりと下地を確認し、断熱材を敷込んでいきます(写真中)
断熱材の上に規定のピッチでディスク板を固定し、その上に防水シートを敷込みます。そして誘導加熱装置でディスクとシートを接合させます(写真下)
最後に、防水の端末に金物を取付て施工完了です。
ユニットバスの据付けが完了した後は、壁と天井の下地を軽量鉄骨(LGS)で組み立てました。居室内の間仕切壁を組み、天井を組んでいきます(写真上)
壁・天井の下地組が完了した後は床の下地となる置き床を組みます。壁際に際根太を組み、パーティクルボードを敷き込みます(写真中)
置き床を組むことにより、床への衝撃が緩和され、下階へ音が伝わりにくくなります。置き床組が完了した後は、LGSに合わせて壁と天井のボードを貼り、クロスを貼りました(写真下)
3F立上りRF床の躯体を打設しました(写真上)
そしてパラペットを打設して上棟しました(写真中・下)
躯体工事と平行して、1Fでは内装工事が始まりました。
2F床の支保工の解体が完了し、清掃をしたところから墨出しを行いました。そして、その墨に合わせてサッシを溶接して取付ました(写真上)
サッシを取付けた後は額縁を取付け、発泡ウレタンを吹付けました(写真中)
発泡ウレタン吹付は外部に面してる壁に所定の厚みで現場で発泡するウレタンを吹き、断熱性を高めます。ウレタン吹付が完了した後は、ユニットバスを据付けました(写真下)
1Fの床コンクリートを打設し、1F躯体工事に入りました。
今回の構造は、壁式構造です。
壁式構造では、躯体にかかる力を壁で支える為、柱がありません。したがって先に壁と梁を配筋をしていきます(写真上)
そして配筋を終えたところから型枠を建て込み、2Fの床の配筋をして、コンクリート打設に備えます(写真中)
打設中は高周波バイブレーターを適度にかけ、丁寧に打設しました(写真下)
基礎コンクリートを打設しました。
打設の際は高周波バイブレーターを適度にかけ、コンクリートの密度を高め、じゃんか等ができないように丁寧に打設します(写真上)
基礎コンクリートを打設した後は、1Fスラブラインでコンクリートを打設できる様に型枠を敷き込み、鉄筋を配筋していきます。一部居室にあたるところには型枠の上に断熱材を敷き込み、その上に鉄筋を配筋していきます(写真中)
そして1Fスラブコンクリートを打設しました(写真下)
捨てコンクリート打設し、基礎工事に入りました。コンクリートを打設した翌日に、基礎の位置を墨出しします(写真上)
そして基礎を墨出しの位置に合わせて鉄筋にて配筋していきます(写真中)
基礎配筋を終えたところで、必ず配筋に間違いがないか検査をします。検査を終え配筋が図面通りになっていることが確認できたところで型枠を建て込み、コンクリート打設に備えます(写真下)
杭打設が終わり、根切り工事に入りました。
敷地の奥から掘削し、土を搬出していきます(写真上)
所定の高さまで土を掘削しながら、土壁が崩れていかないように山留工事の際に打設したH鋼とH鋼の間に矢板を入れていきます(写真真ん中)
土を掘削した所には砕石を敷き、しっかり転圧をかけます。そして基礎底の高さをだし、捨てコンクリートを打設しました(写真下)
「山留工事」親杭横矢板工法により、107本のH鋼を建柱車で打設しました(写真上)
打設したH鋼には根伐り工事の時に矢板を入れて、掘削した土が崩れてこないようします。
「杭工事」山留工事が完了した後に、杭工事を行いました。
今回はHyper-ストレート工法を採用しました。Hyper-ストレート工法とは、オーガにより地盤を先行切削した後に、根固め液・杭周固定液を注入し、杭を自沈または回転により所定の支持層に挿入する工法です。
施工中には近隣の建物や道路に泥などが飛ばないようにシートを張り、慎重に施工しました(写真中・下)
既存の間地擁壁を解体したところに新しく基礎を作り、化粧コンクリートブロック積みを行いました(写真上・中)
敷地と建物が近く、建物が建った後では施工がやりにくい為先行して施工しました。
施工完了後は、次の工事に備え埋め戻しを行いました(写真下)
「地鎮祭」地鎮祭を行いました。最後まで無事に工事が終わることをお祈りしました。(写真上)
「解体工事」もともと駐車場として利用していた土地だった為、初めにアスファルト舗装と間知擁壁の解体工事を行いました。近隣には飲食店や住居があり、車通りもあるので慎重に解体作業を行っていきました。(写真中・下)
この後は間知擁壁を解体したところに化粧コンクリートブロック積みを行っていきます。