今日はクリスマスですね。
クリスマスやサンタクロースを小学4年生になるまで知らずに育ちました。保育園の時、赤い服を着た怖そうなお髭の人がカルタをくれたのが、園長先生のサンタさんだったとずいぶん後に聞かされ、胸がじわーっと温かくなったことを思い出しました。小学4年生の時に初めて家族でツリー、ケーキ、ローストチキン、子供用クリスマスソングLPでクリスマスをお祝いしたのが一番幸せなクリスマスの思い出になっています。この時のことを思い出すと自然と笑顔になります。あとは?って両親のきまぐれ次第でした。それでも精一杯出来ることをしてくれた両親に感謝しています。

クリスマスもしなくなった大人二人暮らしをしている私たち夫婦が、麻生区に住み始めてかれこれ30年以上になるでしょうか。
初めて新百合ヶ丘を散歩した時、南口側には高い建物といえば協和銀行(現りそな銀行)が入っているビルがぽつんとあるくらいで、ペデストリアンデッキから見る景色は広く、のどかな気がしました。そして、ここに住んでいる人たちはどこで買い物をしているのかと思ったものです。
今では、日常生活の殆どを駅周辺で済ませることができる便利な街になりました。

そんな賑やかになった新百合で毎年楽しみにしているのが11月から2月まで点灯されるイルミネーションです。夜が早くなり空気が澄んでいる冬だからこそ、帰宅時間にはイルミネーションの光が冴えてとてもきれいです。昨年は老朽化のためメインツリーがなく、駅前もさみしい感じがしましたが、今年はツリー復活に光のトンネルもできました。今年のテーマは~Brilliant Shinyuri~、ツリーは水流をイメージしているそうです。

点灯式にも参加しました。神崎順さんと10carats、元宝塚の方々によるレビューショーで素敵に光が灯されました。遠かったのですが雰囲気が伝わるでしょうか。

点灯式の終了後、出演者とこのイベントkrara@アートしんゆりをサポートしている方々との記念撮影を横からパシャリ。恒例になっているしんゆりマルシェ+ナイトマルシェも地ビールを楽しんだり、手作り雑貨を見る人たち、弾き語りを楽しむ人たちで賑やかでした。イベントの一環で駅の構内にしんゆりステーションピアノがお目見えしました。お母さんがお子さんの為に弾いてあげたり、音大生の本格的な演奏、年配の方のジャージーな演奏にいつも人だかりができています。とにかく皆さん上手なので弾くには勇気がいりそうです。

そうそう、かわさき産業親善大使でもある神崎順さんを知ったのも2年前のこのイベントでした。それからアートセンターでの定期公演も毎回観てきました。ボーイズ、元宝塚、OSK、日劇による美しいレビューショーにいつも元気をもらっています。

これからも、もっともっと新百合の街を楽しんでいきたいです。
☆ Happy Holidays & Happy New year ☆彡