真夏に熱い火鉢は如何かなと思いながらも、汗を覚悟して食べに行きました。
定番の「どぜう鍋」
銀座線浅草駅から、隅田川沿いに浅草寺とは反対方向に歩いて5~6分でしょうか。
久しぶりにカミさんと、駒形どぜう浅草本店に行って来ました。
暖簾をくぐると目の前に「入れ込み座敷」といわれる店内が広がります。
創業以来の江戸情緒がそのまま残った空間です。とても落ち着きました。
下ごしらえで生きたどぜうにお酒をかけて、酔ったどぜうを甘味噌仕立ての味噌汁に入れて煮込みます。
このどぜうを鉄なべに並べて、ねぎとささがきごぼうをたっぷりのせて召し上がるのが昔からの味わいかただそうです。
完食後の鉄なべ
丸ごとのドジョウですが、柔らかく骨も気にならず臭みもなく、とても美味しかったです。
酒が進みます。
もう一つ、美味かったものがありました。近ごろではなかなか口にすることができないクジラのベーコンも懐かしく食べてきました。
帰りは駅前で、かの有名な神谷バーで電気ブランをと思ったのですが、膵炎から日も浅く自重して浅草寺にお参りしてきました。
ご興味ありましたら、「どぜう」を食べに浅草に行ってみたら如何がでしょうか。