当家の10坪程の狭い庭に、所狭しと植木・盆栽が置いてあり、皇帝ダリアが終わる11月位までは庭が鬱そうとしています。
前回2009年11月号で紹介した花類も交代で順調に咲きます。しかし、段々歳を取るに従い、手間暇の掛からない植物が良くなって来ます。
そこで今回はサボテンを紹介します。サボテンはどこかに旅行に行った時に、小さく持ち運びに便利な事、手間が掛からない事等の理由でわが家でも少しずつ増え、又このサボテンの一瞬の見事な花を見るのは感激です!その花言葉は「燃える心・内気な乙女・秘めた熱意等」日本女性を表現しているとも謂われております。又サボテンは種類が多く、8000種類以上あると謂われています。身近なものでは、シャコバサボテン・アロエ・カランコエ等もサボテンの仲間です。他には月下美人・クジャクサボテン等があります。また、多肉植物もサボテンに属すると謂われており、種類も豊富で花も素敵です。サボテンの花の多くは春に花が咲き、3日前後で咲き終わってしまう控えめな花です。我が家でも、なんだかんだ20種類くらいに増えました。しかし、2~3日で咲き終わってしまう為、写真を撮るチャンスを逸してしまうことが多くなります。
そんなサボテンの花を昨年から今年にかけて咲いたのをいくつか紹介します。
感激!月下美人の一夜咲き(平成22年撮影)
①蕾が膨らみ始める ②だいぶ開いてきました ③深夜、何時頃か全開しました
獅子王丸の花 トゲはあまり鋭くはなく、花が黄色で雌しべが赤のかわいい花です
緋牡丹 葉緑素を欠き、根付きにくいので接ぎ木で作られているようです
白壇の花(断崖の女王) 丈夫で育てやすく、色の濃い本当にきれいな花です。大して手入れもしなかったが、今年は他にも良く咲きました。
ベランダのサボテンたち
短毛丸の花 ウニサボテンと呼ばれ、花は白のラッパ状です。耐寒性に富む。
魔剣丸の花 花は側性花、花びらの先がほんのりピンク色、雄しべがイソギンチャクの触手の様です。
今年尾瀬に行った時のお気に入りの写真を2点見て下さい!!
アザミに止まったチョウとミツバチ。一緒に密を吸っていました。
鮮やかな日光キスゲの黄色。アップで撮るとぼけたり、とうまくいきませんが・・・
他にもクジャクサボテン・シンビジュームなど素敵な花が観られます。我が家の狭い庭(家)で、お花が年中観られるように頑張って居ります。