我が田舎は、鹿児島県姶良郡湧水町(旧栗野町)の とある所に存在します。当たり前ですが! °田舎です。 28年前に 初めてかみさんが田舎デビューしたときに言ってました。「どんな所でも人は住めるんだね!」ほんとです。今の時期、黄金色をした風景がよく似合います。霧島山脈を背景にして!
田舎の我が家は、田んぼ約9反 (休耕田を入れると1町2反)、畑約4反、山林約3町あるごく普通の農家です。田んぼの稲穂の収穫を5日間かけて行い、(私の手伝いは2日間のみ) 田んぼの収穫籾 約150袋(約38kg/袋)、乾燥籾は約120袋ぐらいになります。90袋は、農協さんにお世話になっています。残りの30袋は1年間の我が家の食米として残します。この残りの米のお世話になっています。おかげさまで、田舎を後にしてから37年間米を買った記憶がありません。自慢です。米の美味しさは、昔と全然違います。数段、美味しくなっています。今の米の品種は「ヒノヒカリ」と 言います。 さて、収穫作業ですが、我が家は、コンバインで稲穂を刈り取り、袋詰めになった籾を一晩 乾燥機(収納量32袋)で乾燥させ、翌日 乾燥機より乾燥籾(乾燥させると28袋)を又、袋に詰めて完了です。所定の場所に積み上げておくと農協さんが、持っていってくれます。ですから、次の日の昼は、精米し、新米が食べられます。以外と簡単な工程で、収穫できますが、田植えしてから約3ケ月間は、田んぼの水量調整、草刈り等 手間が掛かります。毎年の米作りの評価は、農協さんに任せるしかありませんが、昨年の米の評価は120袋全て一等米だったようです。(ちなみに1等米は味には関係ありません。) 今年の評価はまだのようですが、良し悪しに関わらず、無事に収穫できたことが 満足「今年もうんまか よか米がでけた!」 と母が言います。 収穫作業が終わると、近くの温泉(車でアスファルト舗装してある獣道を通り5,6分)に行きます。(3日間毎日 お気に入りの為) 夕日が沈む様子を見ながら、霧島山脈を背に、露天風呂に浸かります。外湯、内湯 いい湯かげんです。(最高お~) 家に帰ると、だいやめ です。(ビール 芋焼酎 地鶏のさしみ 鯉のさしみ おふくろの田舎料理等 雑談の中で約4時間飲みました。) 次の日の朝も元気です。二日酔いはありません。と 言いたいのですが! 我が家の稲刈りで、少々 危険な話をすると、場所に寄ってはマムシのいるキケン地帯があるようです。昨年もいたそうです。今年は、その危険地帯を最初に刈ったのですが、現れませんでした。 今年も元気な我が家の総監督が、目を光らせてくれたお陰かも知れませんが!体は、83年間の歴史がある為だいぶ腰が曲がって来ていますが、頭はしっかりしています。口はまだまだ達者です。(いつまでも、元気であれ!!)
と 言うことで、田植えも 稲刈りもデビュー2年目でした。 少々、疲れましたが、まだ がんばれます。
それと完成しました。 フェラーリ「エンツェオ」 完成度に満足はしていませんが。!
2011.10.24