今年も現在台風が24号(ダナス)まで発生してます。
気象庁の台風平年値は25.6個/年だそうなので、
今年も平年並みに発生しているみたいです。
ところで、日本では台風の呼び名を”台風〇〇号”と呼ぶのが一般的ですが、
ニュ-ス等の表記に”台風〇〇号(△△△)”と表記されている事があります。
後の”(△△△)”の表記とはなにか?
そう、台風の名前(アジア名)です。
では、この名前は誰が付けたのでしょうか?
昔、私は台風を発見した人の名前だと思っていました。
しかし、よくよく考えると日本人も発見している人が居ると思うが、
日本人の名前らしい台風の名前を見た記憶が有りません。
そこで、台風の名前がどうやって付いているのかをちょっと調べてみました。
台風の名前は、既に決まっているみたいです。 その数”140個”5年半で1周して最初に戻るそうです。
では、その140個の名前は誰が決めたのか?
台風とは、北西太平洋や南シナ海に発生するもので、名前(アジア名)は、14の国や都市(カンボジア、中国、北朝鮮、香港、日本、ラオス、マカオ、マレ-シア、ミクロネシア、 フィリピン、韓国、タイ、米国、ベトナム)が10個づつ決めているそうです。
因みに日本名は、
テンビン、ヤギ、ウサギ、カジキ、カンムリ、クジラ、コップ、コンパス、トカゲ、ワシの10個です。 日本の上記名前の由来は全て星座から取っているそうです。
カタカナ表記の為、日本名を見逃しやすいですが台風14個に1個は日本名が付くと云うことになります。
現在、台風24号(ダナス)は、38番目でフィリピンの名前(経験することの意)です。 日本名が次に使われるのは、47番目の”カジキ”なので、あと9個台風が発生しないと 使われないみたいなので、今年は使われそうにないみたいです。
しかし、今年発生した台風で、5号(ヤギ)、19号(ウサギ)の2個が日本名を使われています。
台風は発生しないほうが良いのですが、こんな見方をするのもどうでしょうか?