えー…、腰を痛めました。いわゆるギックリ腰です。あっと思った時にはもう遅かった。だましだまし座っていたら、立てなくなりました。結局その日は早く帰らせて頂いて、病院へ。病院から帰る際にヨレヨレしていたら、先生が杖を貸してくれました。恰好悪いとか恥ずかしいとか、そんな事は関係ありません。杖があれば自力で歩行が出来る!。ま、痛いのは痛いんですけど、力が抜けるのを防げるというか、なんというか…。とにかく、人の力を借りずに歩行が出来る!という訳で、杖生活が始まりました。案の定、出社したときには、笑われ、憐みをかいましたが、皆様あたたかく迎えてくれました。自分自身で情けないのとテレ隠しもあって、笑ってくれる方が気が楽です。が、しかし、こんな時に限って、役所に出向けば知り合いに会い、その都度、どうしたんですか?と聞かれると、やはり少し情けない気分になります。皆さん親切で、ドアを開けて待っていてくれたり、荷物を持ってくれたり、大変ありがたい事です。それだけに、自分が情けなく感じてしまうのです。それでも、杖生活も1週間くらい経つと愛着というか、安心感というか、そんな感覚がでてきました。実際、病院へ杖を返しにいったのですが、もう少し持っていた方がいいと言われ、杖生活2週間目に突入しました。

IMG_3769さすがに腰の状態も良くなってきているのでもう腰を曲げて歩く事はありませんが、やはり杖があると安心です。が、もう少し腰の状態が良くなったら、プールへ行って少し筋肉を鍛えないといけません。杖は返して、杖の代わりにちゃんと筋肉で自立しましょう。ともあれ、杖さま、2週間ありがとうございました。