平成27年3月 創部以来、初めての卒団式を迎えた。
6年生総勢9名の卒団式だ。
チ-ム名は『町田クレインズ』
まだ、駆け出しのチ-ムである。
チ-ムが本格的に動き出したのは、ほんの半年前。
チ-ムはものすごい勢いで練習試合を積み重ねてきた。
指導する側は、素人同然のお父さんばかり。もれなく、私もその一人である。
こんな烏合の衆に、諦めないでついてきてくれたチ-ムメイトには言葉では
感謝しきれない気持ちでいっぱいだ。
そして、我が子は背番号10を背負ったチ-ムキャプテン。
選定理由は、創部当初に集った3名の最上級生でだったからである。
卒団前の試合模様
<千代ヶ丘スワロ-ズ戦>
<多摩スカイヤ-ズ戦>
<下麻岡少年野球部戦>
キャプテンという重責は彼を成長させてくれた。
チ-ムメイトはいつも彼を支えてくれていた。
同時にチ-ムは私をも成長させてくれた。子供から教わる事は多かった。
そして・・・
いよいよ卒団の日を迎えた。
まずは、在団生と卒団生の試合。さすがに、先輩の意地が勝って勝利。
次は、レギュラ-組と大人組対決!!
勝ち負けが問題ではない。
君たちとの最後に試合が出来た事がとても幸せだった。
最後に、親子対決。
普段、ピッチャ-などやったことが無い卒団生が、野球を続けて来れた両親への感謝の気持ちと成長の証を示した。
そして夕方、卒団式が行われた。
ここ半年、チ-ム一丸となってがんばってきた。
弱小チ-ムであったが、そこにはいつも笑顔があった。
長男よ。いいチ-ムメイトに巡り会えてよかったね。
そして、親の思いも一入。
選手の思いも一入。
少年野球を通じて、チ-ムメイトの御両親とのコミュニケ-ションの場も増えた。
練習後は毎晩、食事会やバ-ベキュ-。
選手の活躍する姿を夢みて、酒を酌み交わし語り合う。でもやっぱり試合で負けて、
一朝一夕でいかない事を痛感させられ、次こそはと努力する。
子供と同じ目標を目指して努力した思い出は、私にとって人生の宝物です。
長男は卒団してしまいましたが、私はまだチ-ムに残っています。
次は長女とともに・・・。
お兄ちゃんが果たせなかった思いを、長女が引き継ぎます。
本当に野球ってすばらしい。
長男は、次のステ-ジに挑戦してます。