工事に先立ち、先ずは工事監理者より建物配置及び高さ基準の説明を受けます。
仮囲いを設置します。
南風の吹き抜ける高台なので、風圧を考慮しメッシュシ-トを採用しました。
上部はネットを張り、飛散物の風散養生を行います。
既存アスファルトを解体します。
アスファルトは指定副産物に該当するので再生資源工場へ運ばれ再利用されます。
建物は南西の既存法面造成部にもかかってくるので、地盤を下げて平らな面を広げます。
先ずは杭工事が施工できる地盤レベルまで掘り下げます。
その深さは1.3M、搬出残土量は1,200㎥程度です。
地盤を下げている状況です。
8/1から山留め工事を行います。
筋堀りした平な部分に山留H鋼を布設したのち、外部面に矢板を入れて埋戻しを行います。
これにより平面が広がり、杭打ち機が杭芯に近づくことができるようになります。
杭工事施工計画盤が完了したのち
監理者による建物通り芯及び杭芯のチェックが行われます。
全景です。
長手方向86Mの細長い敷地で工事が進んでいきます。
工事着手前の現況です。
工事用敷地は月極駐車場であった場所です。
次月より工事状況をお伝えします。