工事敷地を鋼製板、高さ3mで囲いを設けていきます。
雑草を除去し、敷き鉄板を敷いて工事の準備をします。
既存杭解体工事
既存建物の杭を新築建物に干渉しない高さまで解体撤去
していきます。
建物の根伐を行う際に、周りの土が崩れないように
土留め行う際に、使用する杭(H型鋼)を埋設していきます。
今回は、H鋼長さが4mと短いので建柱車を使用して施工します。
掘り終わると、根固め液を注入し、H鋼を
埋設します。
基礎工事
今回は、地盤改良杭を施工します。
地盤改良杭は、既存の土にセメント類を混ぜて支持地盤まで硬化させる工法です。
下の機械を使用して、直径1800φ、深さ4.6m~3.3mの深さまで改良します。
機械精度等を各担当者が立会いの下、確認しています。
改良杭径を確認しています。
全本数は183本です。
改良体の一部を採取して、指定した以上の強度があるかの確認を
するためにコア採取をしています。
全景
土工事
2月下旬から土工事がスタートしました。
東棟→南棟→西棟の順番で掘削していきます。
今回は、総堀で行い基礎工事完了後に、余掘り部分を埋め戻していく方法です。
重機を使って掘削し残土を大型ダンプで指定場所に搬出。
事前に打ち込んだH鋼に矢板を入れて地山の崩壊を防ぎます。
西棟の掘削状況終盤に向かっています。
全景
捨てコンクリートを打設して完了です。
捨てコンクリートはいろいろ呼び方があり、レベルコンクリートや
基準コンクリートとも呼ばれています。
当現場は設計図に習い捨てコンクリートとなっています。
西棟捨てコンクリート打設完了
基礎躯体工事
基礎躯体が3月中旬よりスタートしました。
先ずは、基礎工事で使う地足場を設置します。
地足場は、基礎作業で作業員が安全に作業場所に行けるようにしている足場です。
基礎の高さがある時は、足場としても兼用する事もあります。
足場が完了すると。当現場では鉄筋工、型枠工、コンクリート打設の順番で
進んで行きます。
基礎躯体工事の続きです。
鉄筋工事と型枠工事コンクリート打設を行い型枠の脱型、余掘り部分の埋め戻しをして
山留で使用したH鋼の引き抜きを行っています。
鉄筋工事です。設計図で決められた、鉄筋をきれいに配筋しています。
型枠工事です。図面で決められた寸法でまたコンクリート打設の衝撃にも
耐えるように組み立てます。
コンクリート打設工事です。
コンクリートを流し込んでいく作業です。決められた高さで打ち込み
土間工がきれいに仕上げて完了です。
埋め戻し作業とH鋼引抜作業です。
埋め戻しは決められた高さ毎に転圧を行います。
埋め戻しが終わると、H鋼を引き抜いて完了です。
基礎工事がほぼ完了して、地上躯体工事進んできました。
西棟1階床コンクリート打設状況
これで、全棟1F床までコンクリート打設完了です。
監理者よる配筋検査はすべての工程で立会検査を行い
写真と書面を残していきます。
南棟1F立上り2F床工事状況です。
全景
奥の東棟は2F立上り工事です。
右側の南棟は1F立上り工事中
手前の西棟も1F立上り工事中です。
今月も地上の躯体工事です。
各棟順調に進んでいます。
西棟2F梁・スラブ(床)の配筋状況。
西棟2階床中間検査状況。
西棟1F立上り2F床コンクリート打設状況。
南棟3Fスラブ(床)型枠完了。
朝礼が終わると、各業者に分かれてKY活動(危険予知)を行います。
本日の作業に伴う危険個所を予知し防止していきます。
本日もご安全に!!
全景写真
左側は西棟2F立上り工事中
中央は南棟2F立上り工事中
右側は東棟3F立上り工事中
8月も躯体工事が続きます。
暑いこの時期での外部作業は本当にきつい作業です。
職方さん皆さんも暑さ対策して頑張ってくれています。
西棟2F立上りコンクリート打設状況。
南棟3階立上り屋根配筋工事
南棟は最上階の工事です。
東棟3階立上り工事4階梁配筋状況。
全景
9月もまだまだ暑い中、躯体工事進行中です。
今月で南棟と西棟が上棟しました。
残る東棟は5階工事中です。
南棟3階立上りコンクリート打設状況
西棟3階立上りコンクリート打設状況
鉄筋配筋を設計図の通りに配筋できている事を写真として残しています。
全景です。
南棟、西棟上棟
東棟5階躯体工事中