先日スクーバダイビングに行ってきた。この頃 週末の天気がずっと悪く、今日の予報も☁のち☂いまいち気分が乗らないなぁ、と思いつつ「 梅雨だからしょうがないかぁ 」と ショップへ向かった。着いてみると、あらら江ノ島は何処へ・・・ひどい霧である。boatが出せず、ホームゲレンデの鎌倉沖ポイントは見送り・・・急遽伊豆方面へ移動していくと、西湘辺りではすっかり霧も晴れてきていた。遠くに行く必要もないね、と真鶴付近で落ち着くことに決定!霧は晴れたが、空は今にも泣き出しそう。急いで準備して、早速海に飛び込んだ!!どうせ濡れるから☂は関係ないと思われるけど・・・それはそれで(  ̄_ ̄)・・・なんです 。潜行し始めると、              <ビーチからロープ伝いにエントリー>e382a8e383b3e38388e383aae383bc3

竜宮は思ったより透明度も良く、潮の流れも穏やか。早速“キンギョハナダイ”さんや“ルリスズメ”さんなど、カラフルな住民達がお出迎え。最近はこのようなカラフルな海の生物が増えているように感じる。

<イソギンチャクと持ちつ持たれつの“クマノミ”さん>

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これも地球温暖化の影響なのであろう。実際、沖縄など南の海では珊瑚がどんどん死滅し、ダイバーが珊瑚の移植活動などをしている状況で、その光景を何度となく目にしている。近海で出会えるのは嬉しいが複雑な気持ちだ。とはいえ、水中はけっこうにぎやかで“ミノカサゴ”さん、“ヨウジウオ”さん、“クチグロベラ”さん海底にはいたるところに“サザエ”さん(ウマそー)、この時期の季節もの“アオリイカの卵”などなど・・・次から次に、いろんな海の住民が登場してくれた(名前を言われても、マニアックでわからないかな・・・)

<”クマノミ”同様、イソギンチャクと共生中の“ミツボシクロスズメダイ”の子供。でも大人になると自由生活へ移行します。>

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<相模湾名物“ムカデミノウミウシ”さん。写真は今一だけど日が当たるとパステル調でとても綺麗です。>

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ひとしきり浦島気分を味わっているうちに Time up !帰路には“アカエイ”さんがお見送くり、「 また来るね!」となごり惜しみながら、現実世界へと浮上開始。水面に帰って来ると、空はすっかり泣き出していた。

<水面に戻ってからは、レスキューライセンスを取得しに来ていた、ゲストさんの実技講習のお手伝いで溺れ役>

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あっという間に現実世界に引き戻される。とはいえ、やっぱ海はいい!!梅雨のもやもや気分もどこかへ吹っ飛んだ。夏を迎えると海中もますます賑わいをみせるのでとても楽しみだ。夏休みには南の海で珊瑚の移植でもしてこようかな。