7月に入り関東では梅雨もあけ暑い日が続きますが、西日本では記録的な豪雨が襲い大災害となっております。

災害列島と言われる日本で、大きな災害に遭うことなく、自分がいままで平穏な生活ができてきたことは本当に幸運なことだとつくづく思います。

災害に遭われた方々には。心よりお見舞い申し上げます。

災害の時必要なものに非常食・水・救急セット・懐中電灯等ありますが、そういった重要なもののひとつに、敏速に災害の状況や情報を得られるラジオがあると思います。

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ラジオはこのところ聞いていない人も多いと思いますが、車の運転や作業をしながら聞くことができますし、災害時にも瞬時に聞くことができる便利なものだと思います。また、テレビと比べて、パーソナリティが一対一で身近に感じられるので、いいメディアだと思います。

私がラジオ番組でよく聞いたのは深夜放送でした、私の学生時代は深夜放送全盛時代で試験勉強しているふりをしてラジオばかり聞いていました、

聞いていたのは、TBSラジオ パックインミュージック 山本コータロー、野沢那智と白石冬美    文化放送 セイヤング せんだみつお、落合恵子、谷村新司    ニッポン放送  オールナイトニッポン 笑福亭鶴光  FM東京  ジェットストリーム 城達也 などでした。

無題 2無題

今もやっているのはニッポン放送オールナイトニッポン   FM東京 ジェットストリーム くらいでしょうか。

ラジオはこのところ若い人のラジオ離れが激しく、ラジオ聴取率推移は年々激減しているみたいですが、そんな中で20年数年放送し続けている番組がFM東京のサンデーソングブックという番組です。この番組は山下達郎がパーソナリティの音楽番組で、前身番組で放送していたサタデー・ソングブックからですと25年を越えています。

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現在、毎週日曜日の14:00-14:55にFM東京で放送している番組で、サタデーソングブックの時から、時間があって聞ける時はほぼ毎週聞いてます。

山下達郎 個人コレクションの、1950-60年代のオールディーズ(洋楽ポップス)を中心に曲がオンエアされる音楽番組で、ドゥーアップのハーモニーがすばらしい黒人グループ音楽や、古き良きアメリカを彷彿させる楽曲が目白押しです。

選曲もすばらしいのですが、音楽プロデューサーでもある達郎自身が放送時の音質にこだわり、自宅で所有のレコードをオンエアに適した音質や音量に調整し直したものをスタジオに持って来て放送しているので、最高にいい音で聞くことができます。

番組ではいろいろなレギュラープログラムがありますが、やはりメインは達郎 個人コレクションのオールディーズ音楽の 「棚からひとつかみ」 です。その他に季節ごと、新春放談、夫婦放談などがあります。

毎年 新春放談でミュージシャン・プロデューサーの大瀧詠一と山下達郎のゆったりとした、ゆるい会話を聞くことが正月の楽しみでもありました。また、ラジオからながれたスタジオライブでの二人のすばらしい演奏はいまでも懐かしく思い出します。

 

最近 日曜日の午後は、ハンモックに寝転がり静かに揺れる空中に浮遊しながら、サンデーソングブックを聞いて、まったりと至福の時間をすごしています。

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西日本で災害に遭われた方々がラジオをゆっくり聞ける平穏な生活に一日でも早くに戻れるよう、お祈りいたします。